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Hey hey lovin’ you

飄々と
へっちゃらなふり

すっきりしたと思いこみ
時間が
慣れが
解決すると思いこみ

意外と大きかった

いつの間にか
いやなことも楽しいこともどうでもいいことも

ぜーんぶ出してた

ずっと好きだった

ま変わらないけど

一瞬タンマ

ちょっとがんばるわ

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櫻夜造物茶会 Act 18

「おーいピスケスー」
今どうなって…と露夏も駆け寄って来る。
「って、なんだよきーちゃんとかすみもいたのか」
意外な人物に気付いて露夏は驚く。
「勝手について来たみたいよ」
「げっ、マジかよ」
ピスケスに言われて、露夏は思わず後ずさる。
「お前ら、なーんでこんな所まで来ちゃったんだよ」
おまいらコドモが来る所じゃないってのに、と露夏はキヲンの顔を覗き込む。
「えー露夏ちゃんだってコドモじゃーん」
「おれに比べればって意味ですー」
全く…と露夏は呆れた顔をした。
「まぁまぁとにかく」
ここでピスケスが手を叩いて皆の注意を引きつける。
「ここで喋っている余裕はないわ」
アイツをご覧なさい、とピスケスは視線を建物の方に向ける。

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もしも

もしも彼奴にあの時ついていかなければ
もしも彼奴にあの時声を掛けなければ
もしも彼奴にあの時気付かなければ
もしも彼奴とあの時道ですれ違わなければ

そして

そうだったことに気づかなければ。

そんな「もしも」だらけの世界で、僕らは今日も息をしている。

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  。

「  」
たった二文字が喉につっかえて出てこない
想いだけが溢れそうになる