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匂い

私を纏う匂い。瑞々しい匂い。ミント。ラベンダー。レモン。ミントは龍神が好む匂いらしいです、

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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 20.エインセル ⑧

穂積達と遭遇してから暫く。
ネロと穂積の言い合いが落ち着いた所で、わたしたちはいつものショッピングモールに向かっていた。
「…何でアンタ達もショッピングモールに行こうとしてるんだよ」
裏路地を歩きながらネロが側を歩く穂積を睨む。
穂積はそんなのあたしの勝手じゃないとそっぽを向く。
「そもそもアンタ達も何でショッピングモールへ向かってるのよ」
穂積がそう尋ねると、ネロは答えたくないと口を尖らせる。
「何よソレ」
「何よって何だよ」
ネロと穂積は立ち止まっていがみ合う。
師郎や雪葉はまぁまぁ…と2人をなだめようとした。
わたしはその様子を見て苦笑いする。
しかし十字路にさしかかった所でわたしは交差している道の奥から視線を感じた。
わたしはふと十字路の奥に目をやる。
そこにはわたしと瓜二つの人物が立っていた。
「…え」
わたしは思わず呟いて立ち止まる。
それに気付いたネロ達も、立ち止まってわたしの方を見た。

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円環魔術師録 外伝 後書き

リンネ「さて、外伝も終了だね!」

ミル「そうですね、次週から本編ですかね〜?」

『いえいえ。ちょっと2月にアンケート取った短編を書いてからですね、ちょっとおやすみです。』

リンネ「おお、遂にご本人登場か。帰って?」

ミル「辛辣‼︎仮にも産みの親に向かって!」

リンネ「良いよ別に。歳下の小娘位どうだって。」

ミル「じゃあそれから産まれた僕等ってそれ以下なんですか?」

『そうだそうだ!どうなんだー!』

リンネ「君達さぁ、言ってて悲しくない?」

ミル「...あ、やたろう逃げた。」

リンネ「と言うか、いつまでアリス出さない気なんだろうね。個人的にはとっとと倒しちゃいたいんだけど。」

ミル「まあ伝家の宝刀って奴じゃないですか?」

リンネ「どうせいつかブッ飛ばすから良いんだけどね、いつまで読者待たせるの?って事。」

『.....すみませんマスター....!』

ミル「我が子に負けてるぞこの人...!」

リンネ「じゃ、この辺で!」

ミル「あ、ちょ、まだ何も言ってな...」


...
「円環魔術師録」本編は7月位に投稿予定です。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
本編も何卒宜しくお願い致します。

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例えこの世が地獄に堕ちても
ぼくはきみを愛するから。