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五行怪異世巡『百鬼夜行』 その⑦

「……びっくりしたぁ」
ゆっくりと息を吐き出すように、白神が呟いた。
「何今の。妖怪ぶっ殺し光線?」
「それで大体合っているが……言い方が気に食わん」
「このお札無かったら、私も死んでたかな」
「かもな。もう要らないだろう。捨てて良いぞ」
「はーい。でも私に剝がせるかな……」
「そんな大したものでも無い。外的ダメージを遮断するだけだからな。貼られた奴自身が剥がす分には何も支障無いはずだ」
「ほんとにぃ?」
そう言いながら白神が何度か額の札を引っかくうちに、それははらりと剥がれ地面に落ち、一瞬青い炎に包まれ消滅した。
「……燃えたんだけど」
「燃えたな」
後片付けをしながら、平坂は無関心に答えた。
「なんで?」
「それが吸収したエネルギーは相当のものだったからな。多量のエネルギーは多くの場合熱を持つ」
「あぁ……なるほど?」
「ほら、さっさと帰れ。いつまでも怪異共にうろつかれていては“潜龍”の面目が立たん」
「りょーかーい。ほらみんな、別のところの案内に行くよー」
百機夜行が去っていくのを確認し、平坂は手早く後片付けを済ませて石段を上り始めた。

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大切ですよね

あなたと私は空気みたいな関係。


空気がなきゃ生きていけないでしょ?

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いつかの

ある漫画本の中で敵から少年二人を命をがけで助ける先生がいた。

その先生は背中で敵の攻撃を受けてその少年達を助けた。

私もこういった先生みたいになりたいと、、、

思いました。

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隠れ檻

まだまだだった。

リズムは鳴り止まない。

最後の力を振り絞って去った、大事な私の空気。

それを引き継ぐのは私しかいない

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県道沿い

今は静かなhome

あの頃が懐かしい

また息を吹き返す街

まだまだ捨てたもんじゃない

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賑わい

賑わってた私の頭の中。

今は鳴りを潜め、

静かな海の中

どう自分を救出しよう?