来月が始まったらポエム企画をやりたいということで、今のうちに予告編だけ置いていくことにします。
企画名はタイトルにある通り、『文字がぴったり1ダース。』です。
ルールは簡単。ナニガシさんが以前開催した「ピッタリ十数字」と同様、字数制限付きのポエムを投稿しまくろう、というもの。
企画名から何となく察していただけるとは思いますが、ジャスト12文字構成の極めて短いポエムを作って投稿しましょう。
ただ、この文字数というものがなかなかに厄介。
前回は仕様の穴を突かれたので、今回は塞げるところは塞いでいきましょう。
レギュレーションは以下の通り。
・改行、空白は文字数にカウントしない。
・全角、半角問わず文字、記号、句読点などは全て1字としてカウントする。
・「見かけの字数」を文字数として適用する。
例:「⁉」などは当たり判定は1字だけど2字としてカウントします。「⒛」「㎠」などは当たり判定は1字だけど3字としてカウントします。「㍍」などは当たり判定は1字だけど4字としてカウントします。
・例外として、「%」「‰」「‱」は1字としてカウントします。
・セーフかどうか分からなくなった時は、自分を信じてください。
作品が用意出来たら、タグに「文字がぴったり1ダース。」と入れて投稿してください。「ぴったり」は平仮名、「1」は全角、最後の「。」も忘れずに。
期間は3月1日~3月31日いっぱい。遅刻組も歓迎。
皆様のご参加、お待ちしております。
「…今回は、私の使い魔が迷惑をかけて申し訳なかった」
その場に残った琅たちの“マスター”は寧依に目を向けると静かに謝る。
寧依は目をぱちくりさせた。
「琅は硫だと言っていたが、その使い魔はもう私の硫ではない」
お前のものだ、と“マスター”は呟く。
「だから、琅の言ったことは気にしないでやってくれ」
では、と“マスター”は呟くと、傍に残っていた黒髪でツノの生えた使い魔と白髪でツノの生えた使い魔に玖(チゥ)、珂(クゥ)、行くぞと声をかけて琅たちの去っていった方へ歩き出す。
2人の使い魔は了解と答えて“マスター”に続いた。
「…」
残された寧依と人工精霊たちの間に沈黙が降りた。
しかしハッと我に帰った寧依が、きーちゃんとキヲンに目を向けた。
キヲンは寧依の方を向くとにこっと笑顔を見せた。
「寧依」
よかった、寧依が…とキヲンが言いかけた時、寧依はキヲンに抱きついた。
「ごめんねきーちゃん」
急に謝られて、キヲンはふ、ふぇっ⁈と驚く。