傷跡から涙 脈打つ心 熱い喉 腐った体 溶ける瞳 五時のチャイム 誰かの日常 ひとり ただ、ひとり
『月が綺麗ですね』 「あ、本当ですね」 "貴方を愛しています" 『星が綺麗ですね』 「夏の大三角が素敵ですね」 "貴方は私の気持ちを知らない" 『雨、やみませんね』 「梅雨ですもんね」 "もう少しそばにいてもいいですか?" 『明日の月は綺麗でしょうね』 「楽しみです」 "あした貴方を殺します"