休み明けが怖い
考えるだけでも
しんどくなっちゃうよね
だから私は休みが怖い
こんなこと言うと皆
私を怖いと言うけどら
別に24時間戦える訳じゃない
でも大きい休みは持て余す
ただ現実を一時停止するだけ
休みらしい休みもできず
ただ明くる日に怯える
自明すぎる未来
私はそれがひどく怖い
とかく走り続けたい
恐怖に追いつかれない速さで
私は
休み方を忘れた私が
怖い
のこすために書く
書くためにのこす
そのすべてをこめて
さようなら
はたらけない夜も
ねむりにつく朝も
詩だけがわたしを信じていた
ようにおもえた
おやすみ、世界
おやすみ、ぼく
もう素晴らしくなくていいんだよ
ときどきわからなくなる
わからなくていいのかどうか
わたしはわたしを
最後までゆるせなかった
ただこれからは
その地平の向こうで
あぐらをかいていいのだから
ちゃんと笑って
また、のこすために書こう。
きっと、書くためにのこそう。