私はクラスにいる踏み絵系女子が嫌いです。
踏み絵系女子とは私が作った造語です。
例えば踏み絵系女子にとって、クラスに少しでも気に入らない子がいると、
「あの子のこと嫌いなんだけど、どう思う?」
と周りのクラスメイトに聞いてきます。
踏み絵系女子に聞かれたクラスメイトは、
「私もあんまり好きじゃない」
「私は嫌いとは思わないかな」
の2択に別れます。
そして、踏み絵系女子は後者とは関わらないようにし、前者とより一層仲良くし群れを作ります。
私はこれを江戸時代の踏み絵(絵踏み)に似ていると思いました。
「あの子どう思う?」
このひと言で踏み絵が差し出されます
「私、あんまり好きじゃない」
踏み絵系女子に同情する=踏み絵を踏む
「私は嫌いとは思わないかな」
踏み絵系女子に同情しない=踏み絵を踏まない
しかし前者にはその場しのぎで本心を隠している場合があります。この前者は友達のことを悪く言ったという罪悪感に苛まれるのではと考えます。
これは江戸時代にも、その場しのぎで踏み絵を踏んでしまった、しかし、自分の行為への罪悪感に耐えられなくなるということに置き換えられます。
また後者には、踏み絵系女子に同情しなかった=仲間外れにされるということが起こります。
これは踏み絵を踏まなかった=処刑されるということに置き換えられます。
長くなりましたが、私は誰のことをどう思うかで人を判断し、仲間を作る人が嫌いです。
米津先生ー!BOOTLEG楽しみにしています!