多分、嫌いなものを「嫌い」とはっきり言える人は強いのだと思います。私の周りの人達ははっきりと「あれが嫌い」「この人が嫌い」と言える人ばかりです。
私は文芸部で小説を書いているのですが、その小説の中でしか「嫌い」を表現することができないし、それもフィクションの中の表現としてぼんやりとしたものです。
本当に強い人ははっきりと言えるのだろうと思います。そう思うと自分の弱さが悔しいです。
しかし、米津先生のdiorama収録曲や以前のハチさんのボーカロイド楽曲には、「嫌い」という感情が詰まったものが多いのかな、と個人的に思っています。
私は中1の頃に米津先生の歌に出会ってから、全ての歌に何度も何度も勇気をもらってきました。
私はいつか自分の小説で他の人に、私が米津先生から頂いたような勇気を与えることが夢です。
自分の気持ちをはっきりと言えず、フィクションに変えることしかできませんが、そのことを自分の強みにしても良いのでしょうか。
まとまらない文章でごめんなさい。