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描く緋色の脚取り

ああ、完全に沈んじゃった、
ああ、深海魚みたいだ
ああ、人目につかないけど怯えてる

ああ、僕はいつも
ああ、手を差し伸べるけど
ああ、掴めない君は、この手を振り払う


夏の色は薄れていくから、干上がった海にまた水が溢れる


描く緋色の脚取り、ああ、兎角滲んだ街並みに僕は溶け込めるか、
(花のブーケ、受け取って)
光る。紺色で縁取り、ああ、錯覚起こした街の波、僕は馴れ初めるか。
(ただ笑って)
足跡を消した。


ああ、後悔の数なら
ああ、数え切れないくらいよ
ああ、希望や幸せなら両手で足りちゃうわ

ああ、笑ったっていいのよ
ああ、馬鹿にしてくれていいのよ
ああ、なのにあなたと来たら、
(なのにあなたと来たら)


夏の色は崩れていくから、干上がった海にまた水が溢れる


描く緋色の脚取り、ああ、兎角滲んだ街並みに私は溶け込めるか、
(花のブーケをトスして)
光る。紺色で縁取り、ああ、錯覚起こした街の波、私は馴れ初めるか。
(ねぇ笑ってよ)


足跡がつかないみたいで、あたしのやることなすこと無意味みたいで、1人で笑い泣くよ。放っておいて欲しいの。でも。でも。本心かどうか
「私にもわからないの」


描く緋色の脚取り、ああ、兎角滲んだ街並みに私は溶け込めるか、
(花のブーケをトスして)
光る。紺色で縁取り、ああ、錯覚起こした街の波、私は馴れ初めるか。
(ねぇ笑ってよ)
足跡を消した。

描く緋色の脚取り、ああ、兎角歪んだ段取りから君を持ち上げたよ
(顔が見えた。声が聞こえた。)
変わる。紺色で切り取り、ああ、眩暈的な君の波、僕らは馴れ初めるか。
(手を握って)
足跡をつけていく。

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  • ありがとうございます…!本っっっっっ当に嬉しいです!あまりこういうこと言われる機会ないので、本当に嬉しいです!ありがとうございます!
    ただ、同時に照れくさいですね…笑