腰まで伸ばした黒髪を
刈り尽くした深夜2時
3時間掛けて
家中のフリルとレースを捨てた
タンクトップに革ジャンを羽織って
日の出まで1時間を切った国道へ飛び出す
スキニーとスニーカーなら
こんなに速く走れると知った
秩序からの脱走って感じ。
社会の常識に個性を刈られて
先入観に、世界を狭められて
僕らの世界は、大きくて狭いよ。
なんて。
てらさん さん
レスありがとうございます。
産まれてから今日まで、
空気と一緒に吸い込んできた
根拠の無い常識たちを
一気に吐き出してしまいたくなる日があって。
目から濁った鱗を取っ払いたくなる日があって。
先入観の柵の向こう側だって
世界であることに変わりはないって
分かりきったことを叫びたくなる日があって。