"君が好き"だったんじゃない 君と話せるこの"距離感"が 好きだったんだ。 心地よかったんだ。 いつも君の1歩後ろを歩いて その後ろ姿を眺めたり あえて隣に並ばないで、その距離で話すのが 好きだったんだ。 心地よかったんだ。 付き合う前後の喜びや悲しみが変わっても、 君との距離感は変わってなかったんだって。 君にうそをついたんだって。 今になって、あたし、気づいたんだ。 今はもう友だちだから。 この距離感のままで、これからも。