どうしようもなく浮遊感
喉から本音が抜け出しそう
口からお腹まで酸素が一直線、それくらい空っぽ
眠れないから羊を数えているけど
ベットから落ちる直下降
詰め込んだ理でどれくらいの君が救えるの
どうしようもなく嗚咽感
涙だけが栄養を垂れ流す
食べても食べても足りないくらい
溺れて息もできないくらい
絶え間なく
明日なんて、24時間しかないくせに僕を苦しめている
どうしようもなくて目を瞑っていた
どうしようもなくもないのかもだけれど
どうしようもなく脱力感
ぶらぶらの手足が操り人形みたいに
転がった床はとても冷たい
そうか、空は飛べないままだったのか