昨日三泊四日の沖縄修学旅行から帰ってきました。楽しかったり、苦しかったり、とにかく濃密な時間でした。修学旅行の帰りの電車で一人になったとき、なぜか涙が止まりませんでした。その涙にはほんとにほんとに色んな思いが詰まってました。正直私はクラス替えしてからずっと、修学旅行に行きたくないと思っていました。クラスでは疎外感を感じなんだか人とどうやって話していいのかを忘れてしまいました。ただただ自分の存在に申し訳ないと感じていました。クラスで心を許せる場所がないから、修学旅行にいってもきっとぼっちだろうと、せっかく沖縄にいくのに楽しめないのは嫌だと、修学旅行が近づくにつれて毎日泣いてました。もちろん、修学旅行にいって奇跡が起きるはずもなく、まるで私が存在していないかのような空間にいました。しかし、それ以上に沖縄の海の美しさ、綺麗な島の植物、民泊先の方の暖かさに触れられて、沖縄の全てが最高の宝物でした。どんなに着飾った言葉でも表せない、実際に行ってみないとわからないものがそこにはありました。沖縄の海を見ていると嫌なことも全部どうでもよくなることがわかるような気がしました。また、戦争の悲惨さや政治的問題も垣間見え、ただ美しいだけじゃない、沖縄の自然の重さを感じることができました。自分の中で深く考えるものがありました。だから帰りの涙には、沖縄で味わった感動の涙、辛いこと苦しいこと沢山あるけど私は生き抜いてやろうという覚悟の涙が含まれていました。確かに沖縄に行っても変わらないものありました。人と口をきいたのは数える程でしたし、修学旅行で本気で笑った時間は恐らくありませんでした。でも、私に胸の奥で問いかけてきたものが確かにそこにはありました。それは言葉にするとあまりにも軽くなってしまうものですが、絶対に忘れてはいけないものですし、おそらくこの先忘れることはできないであろう重さのものです。だから、私は沖縄に行って得てきたものを持ってこれからも自分の気持ちと闘い続けます。
色々な思いが交錯しすぎて、上手くまとめられませんでしたが、この気持ちを少しでも誰かに伝えたくて綴りました。長文にお付き合いありがとうございました。