彼女の髪のハイライト、彼女の揺れるポニーテール。
全て手に入れられるなら、僕はなんだって投げ出すだろう。
彼女を愛する苦しさ、彼女を愛する美しさ。
味わえる僕は贅沢で、楽しむしかなさそうだ。
身の程知らずでもいいかな。まるで信者に変わりないのかな。
君が僕を愛してくれるなら…なんてくっだらねーよな。
これでラスト、ラストにしよう。誰かに恋をするのはもうやめだ。
これが最後、最後の恋だ。それでいい、いい、いいだろう?
彼女の制服はドレス。彼女の佇まいはプリンセス
誰が彼女にとってのプリンス?僕の知らぬ間に話は進む。
彼女の視界に僕はいない。彼女の死角に僕はいる。
そして彼女が通った後の道には花が咲いて見える。
話しかけるのはいいかな。まるで君には見えてないのかな。
君とお近づきになれるのなら…なんてくっだらねーよな。
これでラスト、ラストにしよう。誰かに恋をするのはもうやめだ。
これが最後、最後の恋だ。それでいい、いい、いいだろう?
土曜日の午後は1人でお茶を飲むのさ。
忘れられずまた恋をする。
これでラスト、ラストにしよう。誰かに恋をするのはもうやめだ。
これが最後、最後の恋だ。それでいい、いい、いいだろう?
ラストにしよう。