「どうした?」と聞かれた。「何が?」と私は言った。「ご飯食べれてない私よりご飯が食べられるあなたの方が最近疲れてるようにみえる」と。
私は平気な顔を作って「そう?」と言った。
ホントは言ってやりたかったあなたのせいだよと。
距離がちかくなったら、遠ざけてしまいたくなる。きっと私といるより他の人といたほうが楽しいよとか思っちゃって。だから1人になったときにほっとしてしまう自分がいたりもする。
最近あの子と一緒にいるのがちょっと疲れたというかなんというか。その背景はきっとアイツのことがあるな。
私はただ普通に仲良くしてたいのに。
それは無理なのだろうか。
弊害として、グループも仲も希薄になっている。
もう巻き込まれ事故はこりごりだ。
ああ、だから私にそんな目をしないでほしい。
だったらアイツのことをそんなにじぃっと見ないでほしい。何もないのなら。
普通に友達でいたいだけだよ、私は。
無い物ねだりで欲張りなだけだって。
私が中学生の頃、まさにまったくそうでした。
距離感とか、難しいですよね。