僕はピエロ
君が望むなら
なんでもできてしまう
月の上でのジャグリング
オーロラの上を綱渡り
君のためならなんだって
僕には朝飯前のように感じるんだ
君が笑うだけで
心が丸い虹を描き出す
僕はピエロ
もし君の目が
星屑をこぼすなら
僕がそれを受け止める
もしそれがサーカスの途中でも
僕はピエロ
もし君が
僕の前からいなくなったとしても
僕は踊り続ける
それが僕の宿命だから
見えない君を見ながらおどけるよ
僕はピエロ
出来損ないのピエロ
君がいなくなったあの日から
涙がとまらない
君が星になったあの夜に
初めて僕は泣いたんだ
そう僕は出来損ないのピエロ
僕は君を愛してしまったんだ