変わらないと知っていた
人を恨みたくもなった
けどいざ目の前にして
心はいとも簡単に…
急がば回れなんて
信じたのが運の尽きだった
そう。今目の前には
近道をした奴ばかり…
信じられないぜ、僕ががむしゃらに苦労をしているあいだに
彼らは悪気もないないないまま
近道をしてゴールした
もがく僕を嘲笑するように
彼らは幸せになって
仲間とつるみながら
仲良くゴールしていった。
でも明日また笑えれば、一旦はそれでいいやと、君が僕に笑ったんだ。
明日、虹がかかるから、今日は雨でいい。って君が言うんだ。
関わりたくもなかった
関わらないと思ってた
でも今目の前には
そんなスカした奴ばかり…
諦めることを知った
大きな進歩でもあった
でも反面恐ろしく
成長止めるものだった…
考えるのも嫌になるほど現実は重く冷たく
彼らに優しい造りになってる
僕は知らないフリをする
慰めるほど皮肉になって言葉は僕に刺さる
だけどなんだか文句も言えず
ありがとうって呟く
でも明日も君と会えればそれでいいやって、君が僕に笑ったんだ。
また明日。の挨拶が
僕に勇気をくれたような気がしてるよ。
また会いたいって思うよ。
高望みってやつだろう。
でも夢に見るくらいは許してよ。
そして、また明日君に会えたなら僕は笑っておはよう。って言うだろう。
また明日って君が言ったなら僕も同じように返すだろう。
幸せなのはもう少し後で構わない今は笑っていよう。
また明日君に会えるなら僕は今日も恐れずに眠れるんだ。
でも明日また笑えれば、一旦はそれでいいやと、君が僕に笑ったんだ。
明日、虹がかかるから、今日は雨でいい。って君が言うんだ。
明日また朝顔が花開くよ。僕らみたいにわらうんだ。
明日、虹がかかるから、今日は雨でいい。って僕も思うんだ。