じいちゃんの喉仏を拾った。じいちゃんの前では泣けないから、笑いながら拾った。薬漬けの脆い骨だが、とてつもなく重かった。骨の重みは生命の重み。なんだか少しだけ大人になれた気がした。
前に岡崎体育さんの書き込みでレスをし、また心優しいあなたからレスを貰って
嬉しかったものです。
(…岡崎さんが水を飲んだだけで会場を沸かせたと教えてくれたから、それを想像して爆笑しました。水飲んで盛り上げる人ってこの世界にいるのかと、衝撃でぶっ飛んで顎が外れそうになったのと(笑)感動すら覚えました。あの時。それと落ち込んでた時だったから、ずっと君にありがとうって言いたかったです。)
私もおじいさんを2人なくしました。中３の夏休みの時と２０１５年の私の誕生日前に。
私も葬儀場で骨だけになったおじいさんを見て、骨を拾った。
周りは泣いてたけど、きっと泣いてはいけないのだと思った。
見送るときに。
…数日後に家で泣いちゃったけど…。１、２年は引きずってしまいました。
実感がないんですよ。もう、いないってことに。
不思議なんだけど、最後になくしたおじいさんが亡くなる日の朝。その時はまだなくなってないんだけど、私の頭の中でアジカンの「ソラニン」が流れて。
テレビを付けたら、あの世についてやってて。そして蓮の花の沢山ある国の特集やってたんです。
その日のお昼におじいさんは息を引き取りました。
数日後に、アジカンのライブがあって。一番後ろの立見席で、もうすぐライブが終わるときに「ソラニン」を生で聞きました。もっと話したかったし、会っとけばよかったなんて後悔あるけど、天国で笑って過ごして欲しいから、自分なりに
どうすれば、おじいさんは喜んでくれるかを考えたらいいのかもしれませんね。
去年、私の夢に出てきたりもしました。おじいさんが。それで私にお願いを頼んできて。ただの夢だと思ったら、本当だったという体験もしました。
だから、「ああ、おじいさんはちゃんと見てくれてるのだな」と思いました。
大丈夫、おじいさんは見守ってくれてるはずですよ。