さよならと告げた君の スカートの色を忘れた 頷くことも出来なかった僕の 履いていた靴も ただ遠い と感じることに 安心を見出していた 君を乗せた箱が通り過ぎていく 何も駅のホームで言わなくたって良かったんじゃない 取り残された僕は まるで迷子のようで 愛していたと言った君の まだ好きだと言った僕の お互いの色 忘れなければ きっと もう一度、会えるだろう