こたつで寝ている母を見ながら あと何年一緒にいれるんだろうとか いつまで愛してくれてんだろうとか 考え出すときりがないし 数字は恐ろしいくらい小さいけれど いつも「ありがとう」も「ごめん」もまともに言えない私と 毎朝欠かさない「いってらっしゃい」に 「いってきます」といえない私と いつかちゃんと私が 何かを伝えられるような人になってからお別れはしよう。 話が矛盾してるのはわかってる。 でも約束して欲しいの。