僕の叶えた事。それは三月の高校の卒業式で親に『ありがとう』と本心から言えたことです。高校時代、1.2年の時は長い思春期で、三年は受験期ということもあり、事あるごとに親と喧嘩する毎日。でもそんな中でも、温かい料理を作ってくれたり、家事をしてくれたり、そしてなんの夢も持たずフラフラしてた僕に対して、『出来合いの夢でもいいからとにかく夢を見つけなさい。それを追い続ければ本当の夢になる』と言ってくれた親。本当は感謝しかないのに素直になれなかったことを悔やみ、卒業式でようやくその感謝を言葉にできました。