一匹狼がかっこいいと思ってた。 一人で生きる姿に憧れを抱いてた。 群れなければ何も出来ない大人になりなくないとずっと思ってた。 だけど今、思うことがあります。 「親友」が一人欲しかった。 上辺だけの「友達」なら沢山います。 顔見知りなら山ほどいます。 一人の方が楽だという呟きがいつしか 誰かに助けを求める叫びと変わった。 空気が不味い。太陽が黒い。布団が重たい。 あぁ。そうか人はこれを「孤独」と呼ぶのだろう。 僕は一人。僕は独り。