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人生の節目を前にしてできた悩み事

 初投稿です!弟に教えてもらい、2年ほど前から聴いています。校長、教頭はじめ、電話出演する生徒の皆さんにいつも励まされています。
 悩み事は、これからの進路についてです。
 私は10日後に二十歳になります。現在大学2年生で法律を勉強しています。法曹関係の仕事に憧れて、法学部に進むことは中学生の頃からの夢でした。しかし、実際の勉強は難しく、辛くなることが多いです。自分に法律の勉強は向いていないのかもしれないと落ち込むこともあります。そんなときによく、自分には他に向いていることがあったのでは、自分の選択は間違いだったのでは、と思ってしまいます。
 今の私には興味のあることや得意なことが他にもあり、それを勉強している他学部の友達をうらやましく思ったりしもます。他の道を選んでも、今ならまだやり直せるかもしれない!とも思うのですが、それには大変な覚悟と勇気が必要です。
 今の環境に不満があるわけではなく、学校生活は楽しいです。しかし、人生の節目を前にして、今の自分の選んだ道を、未来の自分が後悔するかもしれないと悩むことが多くなり、モヤモヤした気分です。実家の両親には心配をかけたくなくて、相談できずにいます。
 限りなく白い悩み事ではありますが、スッキリしたいので相談に乗って頂けると嬉しいです。

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  • 法学部一年生の者です。もしかすると、経験不足の人間が偉そうなことを言うんじゃないと思われるかもしれません。その際はページを戻してください。そして、何も見なかったことに。

    ここから私なりにひねり出した答えを書きます。全てはあなた次第ではないでしょうか。法曹関係者になりたいという夢を叶えたいのならば、今のままで嫌であろうと努力をすべきでしょうし、法曹関係者になりたいという夢を投げ捨ててでも、転部などをして自分のやりたいことを進めればいいのではないでしょうか。
    しかし、あらゆる可能性を考えてみてください。もしかしたら、自分のやりたいことにも自分にとって嫌なものがあるかもしれません。もしかしたら、これから法学の勉強を続けることで、自分にとっておもしろいと思えるものが出てくるかもしれません。
    そこで、最後は何を目指したいかが重要だと思います。その自分がやりたいことをやることによって生じる未来をあなたは想像できますか?具体的に言うなら学問を修めてどんな職業に就いているかというビジョンが見えていますか?もしくはその学問を学んだことで世の中にどのように貢献するかというビジョンがありますか?そこにビジョンがあるならば、おそらく問題はないでしょう。例え嫌なことがあっても続けることができるでしょう。しかし、ビジョンがないままただやりたいことがあるからというだけでは見切り発車です。すぐに息切れを起こして、つまらなくなり、前の方が良かったと言い出す羽目になります。
    やりたいことをやって何が悪い!と仰りたいかもしれません。やりたいことの先にある目的地なしで進むことは、地図を持ってもどこに進めばいいのかわからないのと同義。結局うろうろして終わりです。
    その点、法学の方には法曹関係者になりたいと言う目的地があります。そこが違う点です。そこをどう考えるかだと思います。あとはあなた次第です。あなたが何を思い、何を考えるか。それは私には分からないことです。
    長文失礼しました。ご一読いただければ幸いです。