大人ってズルい生き物だ 作りたくないのに壁を作ってしまう私に 何の迷いもなく話しかけてくれる貴方 その笑顔さえも眩しくて 貴方のその左手の薬指には 誰かと誓った愛の証がキラキラ輝いて それでもって貴方は眩しくて せめて今この時間だけは 私と過ごしたという記憶が 貴方の中で響けばいいのに