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『さよなら』は言わない

可能性は捨てなかったけど

間に合うとは思ってなかった。

別れは私を置いて行くものだと

数年前から気付いていたから。

部屋へ足を踏み入れた時に

これは現実だって分かったのだから。

ねえ、

人見知りで口下手で、

不器用にしか誰かを愛せない私だけど、

貴方の自慢の孫になれましたか?

貴方は私の大切な人。

  • 今までも
  • そして
  • これからも。
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  • ぼくも大切な祖父が病院に入ってもうすぐ1年…
    もっともっとたくさんのことを教わりたかったけれど、もう話もできなくなってしまって、いつかその日が来ることはわかっています。その時、なにを思いなにを書くのだろう。

    別れはとても残酷で、それでも美しいものだって信じています。もちろんもっと美しいのは、ともに過ごした日々なのだけれど。

  • シャア専用ボールさん、レスありがとうございます。

    大好きな祖父が朝方に亡くなって、
    自分の中の大切なパーツが消えてしまった。
    安らかな寝顔だったのが唯一の救いで
    一緒に過ごした時間を大切にしようと
    私に思わせてくれました。