振り返らないと決めた なんて 嘘 だれに吐きたかったのだろう 消えてほしかったのかも しれない けれど 愛だの夢だの 嘲笑って 馬鹿にすることが戦士の証だとか 名前も知らない背中から勝手に学んで きょうも逃げてる わかってるよ きらいな自分をきらう奴らが憎いなんて どの口が 言ったんだ と 指をさされることに慣れたら ぼくは大人になれるのだろうか