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キャパシティ

 他者との違いを知ることが自己客観化につながるのである。多様性の中で生き、多くの他者と接し、比べるということが深い自己認識となる。自己客観化が人間的成長をうながすのだ。多くの他者と接することで対人関係スキルが磨かれ、さらに多くのレベルの高い他者と接することができるようになり、さらに世界が広がる。せまい世界で生きている者に深い自己客観視はあり得ず、したがって人間的成長もない。だから他人に興味のない人間に未来はないのだ。
 人間幸せを手に入れるとその幸せをより強固なものにするために周りを見下すようになる。つまり自己欺瞞するようになるわけだ。自分より上がいるなんてことは実はわかりきっているのだ。排他性の根っこは恐怖。自分の世界を守りたいがゆえの他者批判。自己防衛のための批判。批判する人間は世界を広げる気がないだけ。コクーニングしているだけである。要するにひとりよがり。柔軟性のない人に忠告しても意味がない。世界を広げようとして行動しているのではなく、世界をせばめようとして行動しているのだから。
 仕方のないことなのだ。広い世界を認めたらせまい世界にとどまっている自分を否定することになる。
 せまい世界にとどまっている人たちなんて、みんなこんなものなのだ。前頭前野が発達しないからね。

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