0

せいかつ

路地裏を歩く猫のように、じめじめした目で街中を覗く。
「不必要」のステッカーを貼られた、重い足取りの俺、独り。


明日を諦められるなら、もっと傷つかずに生きていられたなぁ。
高望みのハードル、いと低し。
そんな俺のライフと下らないプライド


何食わぬ顔で階段を上るが、現時点でかなり胸痛んでいるよ。
誰かの何気ない一言が、音もなく耳と脳を喰んでいる。


明日を諦められるなら、もっと傷つかずに生きていられたなぁ。
高望みのハードル、いと低し。
笑うくらいしか出来なくて


愛を欠いて心少し強くなったような気すらしていたが、全く、只の馬鹿だったようだ。白黒テレビみたいな俺、独り。


明日を諦められるなら、もっと傷つかずに生きていられたなぁ。
高望みのハードル、いと低し。
そして歌う歌は救えない歌。

そんな俺のライフと下らないプライド

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。