いつもの学校
放課後はいつもほんわかしてる人たちと
ポスターセッションの案をねりねり...
ふいに愚痴が漏れた口から
あくびみたいに広がってって
気づいたらみんな荒れてたんだ
叫んではいけない言葉を叫び
黒板にチョークを投げつけて
怒ってるのを見たこともないような人が
「教師を殴りたい」だの
「ガラスを割りたい」だの
何だか止める気にならなかった
普段の怒りをすべて吐いてくれたらな...って
学校ってのは檻みたいなもんだ
ずっと笑顔の人なんていない
そんなもんだ
電車で気づいたら寝てた
終点に気がつかなかった自分を
知らないおばさんが起こしてくれました
寝起きで視界がぼやけてて
顔をちゃんとみれなかったけど
いとおしい優しさに出会ったから
今日も悪くなかったね
電車やバスに乗ることがないわけじゃないけれどそれが毎日の生活じゃないから、こう云う話を聴くといいなぁって思うよ(笑)
ぼくは毎日クルマに乗って、道ゆく対向車や歩行者と一緒に生きているの。ことばを交わすことはほとんどないけれど、ちょっとした速度のやりとりや窓越しの目配せでお先にどうぞ、とかやって、とても幸せな気分になることも確かにあるなぁ。もちろん嫌な気分になることも多いけどね、世界のストレスをほんの1mmでも減らせたらいいなぁって思う。