アナタが僕の棘に触れるたび
アナタは傷つき涙をこぼすんだ
血を流すくらいなら
さっさと僕を見捨てればいいのにさ
僕に何をキタイしてるのか
そんなの全くわかんないけど
勝手に傷ついておいて
勝手に涙を流すなよ
それを聞いた僕がさ
自分の棘で傷つくんだよ
どうして傷つけることしかできないんだって
Kokoroに鉄のようなそいつが食い込むんだよ
真っ白だったはずの薔薇が
いつの間にか真っ赤に染まってる
でもさ僕は気づいたんだ
気づいてしまったんだ
傷ついてる"ふり"したボクは
ボクが創り出した
あまい甘い
樹液でしかない
僕は願っていた
「神様どうかこんな性格を殺してください」
そんなこと願ったところで
結局はそいつをどうにかできるのは
自分しかいないんだよ
僕がもう傷つかないように
アナタをもう傷つけないように
ボクはジブンを壊すんだ
バラバラに
薔薇薔薇に
そして生まれ変わるんだ
誰も傷つかないように