改めて実感した。わかっていたけど、でも期待していた。過去にいろいろあったのに、この人は違うんじゃないかって。まただ、まただ、また裏切られた。きっと相手は裏切ったなんて思ってもいないんだよな。ひとりで勝手にそこに深い友情でもあると勘違いしてた。
所詮男子は男子だ。私とは全く違う生物だ。わかっていたけど、分かり合えるんじゃないかなんて思ってた。また同じ過ちをしてしまった。もう、男子なんて信じてはいけない。やっぱり私は女子が好きだ。深い友情を育むことができる。相手に気を使えばどこまででも分かり合える。当分男子はごめんだ。また同じように、自分で勘違いしひとりで裏切られた嫌悪感にさいなまれるのだから。涙を流そうとすると目が痛くなるまで泣かなければならなくなるのだから。