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日々

開いた幕をもう1度閉じたくなった。
開いた絵本をもう1度閉じたくなった。
嫌いなあの子の好きな所知った。
大好きなあの人のちょっとした闇を知った。
感じた不幸を忘れたくなった。
幸せに敏感に反応したくなった。
叶わぬ夢のこと、妄想と言うのだと知った。
叶わぬ夢を追う人のこと、馬鹿と呼んだ。


乏しいのは俺の方、寂しいのは俺の方。
つるんで「1人ではないぞ」なんてカッコつけた昼間のこと。
ひとりになった。
ひとりぼっちを受け入れた。

「愛はノンノンいらねえ。簡易的な快楽をくれよベイビー。あんただってさ、惰性で俺を好き好んでるだけだろ。」
人なんて見向きもせず、独りよがりに不幸を歌っていたら、残ったのは、楽器と言葉とケータイだけだった。

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