人生という道を俯いて歩いてたあの頃
「綺麗だな」「幸せだな」
そんなことさえ感じられなくてさ
いや、感じられないんじゃなくて
感じていたけど知らないフリしてたんだ
辛い道のり進めたのは
他ではない君のおかげ
そんなことわかってる
素直に「嬉しい」と言えないくらいには
君が好きなんだ
でもきっとこの恋は叶わない
それはもう確定事項
だからこそ この胸の痛みを代償に
運命の輪を回したい
もっと言えば代償無しで
運命の輪が既に回っていると信じたい
私がこうやって
「綺麗だな」「幸せだな」
って思えるのは
私が持っていた原石を
君が磨いてくれたから
だからお願い、この原石を君色に染めて
この原石で2人の赤い糸手繰り寄せて
結ぼうよ、僕らの歩む道と一緒に。