ニューヨークの社員食堂で一か月ウエイターのバイトをしたことがあります。そこでサークルという技を身に着けました。お皿を配ったり、下げたりするときに使う技です。円卓だったのですが、テーブルの上で円を描くようにしてお皿を一回で配ったり、重ねたりするものです。失敗するとお皿が遠心力で飛んで行ったり、大きな音が鳴ってしまったりします。これを覚えるのに一か月かかりました。日本ではこんな雑な配り方をしないので驚きました。家で使うと結構便利です。ちなみに私は6枚が限界でしたが、プロは20枚でやります。次元が違う。
海外で英語よりも皿配りが得意になるとは思っても見ませんでした。周りの友達からも「変わったんそこかい!」とつっこまれました。