今まで飛んでいた翼はもう折れた
折れた翼を見ていても何も起きることはない
空高く飛んでいた僕
今は地面に這いつくばっている
楽しそうに飛んでいるお前らを恨んでいる時間はない
なあ、見下してくれなくていいぜ
この折れた翼のまんまで高みへと登ってやるよ
それまでそこで待ってろよ
傷つく事にもう恐れない
どんなに血が出たとしても僕の歩みは止まらない
それこそが僕の生きた跡になるだろう?
羽ばたいても飛べないこの翼は今までの自分への罰
どんなに辛くてもこの目に焼き付けよう
もっと生き続けよう
君の隣に堂々と並べるように
だからもう少しそこに居てくれ