あの子が転校してから
気がつけばもう1ヶ月
早いような遅いような
複雑な時間の中で
君との思い出が痛いほど蘇ってくる
いつか行った遠足
一緒にご飯食べて
一緒に遊んで
名前まで覚えてくれて
最後に大好きだよって言葉まで。
私はそれをきっかけに
どんだけ君を追いかけたことか。
あの子はそんなことに
気付かず去ってしまったけど
私は変わらず
まだ想いを寄せている
あの子が居なくなる一ヶ月前
止めることができたなら...
現実も変わっていたのかな
あの子は一体どこえ消えたのだろう