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lonely論理

孤独氏の歓迎会は溜息で始まった。様々な事柄が頭の中駆け巡るもんで、頭から煙出てきた。イレースは始まらない。

気分は泥濘を這う。体の芯が膿んでいる。立腹と焦燥をただただ味わい続け、5年後、俺はどこで何してる?



音もなく過ぎようとする青春を、とっ捕まえてシールド突き刺した。アンプに繋いでボリュームはマックス。チープかつ酷くノイズが掛かった音だった。まぁ構わないが。
シールドを伝ってアンプが震えてたまんないんだ。

もっと、もっと揺らして。



無駄に手厚く扱われた孤独氏は戸惑って、頭の中を駆け回り出してかなり散乱してしまう。散漫なまんまでランブリンガーになった。くだらない頭脳、思想、空想。


彷徨った末に失ったのは何だ?
とても大切なものだったと記憶しているが
高鳴った胸に水を差すのはなんだ?
必ずやってくる「明日」というやつか?
ならばどうすればいい?



終わろうとする青春を、とっ捕まえてシールド突き刺した。アンプに繋いでボリュームはマックス。チープかつ酷くノイズが掛かった音だった。まぁ構わないが。
シールドを伝ってアンプが震えてたまんないんだ。

もっと、もっと揺らして。

もっと、もっと、壊して。

孤独氏の歓迎会は溜息で始まった。様々な事柄が頭の中駆け巡るもんで、頭から煙出てきた。イレースは始まらない。

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