久しぶりにサイトを見たら母子家庭の生徒への授業ということで書き込みします。生々しい話もありますが呼んでもらえると嬉しいです。
私は去年の5月から母子家庭です。法的な手続きが終わったのは10月です。
私は昔からお父さんに暴力を受けていました。怒られる時は必ず顔を叩かれてました。顔が腫れたまま学校に行くこともありました。それはどんどん酷くなり、高校入学時には蹴られたり殴られたりも出てきて、何かあると高校退学させるぞ、親の金で生きてるくせに口答えをするなと怒られました。
去年の5月、ある時私は喧嘩した彼氏と仲直りの電話をしていました。夜中でした。
その時いきなりお父さんは私の部屋に入ってきて言ったんです。何をしているんだ？と。それを発端に大喧嘩になり最終的に家族みんなを巻き込みました。
私はもううんざりだと思って部屋にひきこもりました。お母さんとお父さんが言い合いをしてる中、小学5年の弟の叫び声が聞こえました。
「なんで包丁なんか持ってんの！！！」
お父さんは「自分なんかいらないんだろ、だったら死んでやる」と言って包丁を持っていました。
それが離婚のきっかけでした。離婚するまでにはすごくいろんな困難があって、私は何度も思いました。私がいなかったらこの家庭は崩壊しなかったんじゃないか、と。
でもそれは違う、といろんな人に励まされながら今は母子家庭になりました。
私は母子家庭になったら幸せになれると思っていました。暴力を振るう父親がいない。それだけで幸せだと思ってました。でも母子家庭は現実問題、お金が無いんです。お小遣いももらえなくなって、私は校則に違反するバイトを始めました。来年の4月には中学に入学する弟、そして専門学校に進学する私。お金がまたかかります。父親が鬱病のせいで養育費もそんなにもらえてません。生活が苦しいです。
そしてなにより「自分にはお父さんがいない」というのが頭の片隅に残ってしまいました。
お母さんはお父さんのことを思い出したくも無いと言っています。でもやっぱり私はお父さんの血が流れてる以上、たまに寂しくなります。でもお父さんに会いたいとは思えません。
複雑な気持ちです、、、
長文失礼しました。