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枯渇

枯れた眼で見てた。月の光にすがるように
そばだてた耳も、凍りついてしまう。
覚めた眼で見えた世界はとても七日では、
創れないだろう。通り一変崩れてしまう。

プラスチックの夜に
なぜ僕を照らす?月光のピンスポット
無駄チックな日々に
なぜ僕は挑む?閃光の類ではない。



されど罪は罪となり。無機質な空間の中。
選び抜いたものも、底をついてしまう
誰ぞ罪人であるか?浮世はとても生きづらい。
氷だんだん溶けてしまう。ここにいるのだが…

プラスチックの夜に
なぜ僕を迷わす?自室すらフォレスト
無駄チックな日々に
なぜ僕は歩む?先導の足跡がない。



指折り数え待ちわびた夜は
こんな夜ではない。
また1から祈り直しということか。



プラスチックの夜に
なぜ僕を照らす?月光のピンスポット
無駄チックな日々に
なぜ僕は挑む?閃光の類ではない。

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