僕は福山雅治先生の23年続いたラジオを聞いていたので、school of lockが10周年と聞いても、正直その程度かと思う自分がいました。僕がこの学校に通い始めたのは今年の3月です。とーやま、あしざわ世代しか知りません。この学校にどんな歴史があったのかもしりませんでした。しかしされど10年。僕には10歳離れた姉がいます。その姉は今年の9月に結婚しました。姉が今の僕の年からこの学校は毎晩10時に開校していたんですね。逆に考えてみると、10年とは、今高校2年の僕が、1夫として一家を支える存在になるということ。今の僕には想像もつきません。さらに驚いたのは昨日の放送で、この学校の卒業生にすでにお子さんがいらっしゃるということ。10年なんてあっという間かもしれませんが、人が成長するには十分な時間なのかもしれません。お子さんがいらっしゃるゆうらんさんも、高校生の時、悩みを抱え、この学校に鍵を探しに来たのだと思います。昨日の放送を聴いて確信しました。この学校には未来の鍵があるのです。100万人生徒がいれば100万通りの鍵があると思うのです。そして、僕たちの子どもの世代にも孫の世代にも、末長く愛され、頼りにされる学校であってほしいのです。ここで改めて言わせて下さい。school of lock、そして職員のみなさん、卒業生、在校生のみなさん、10周年おめでとうございます。この学校が10年間、人々に鍵をもたらしてくれたのは、歴代の5人の校長、教頭。そして、多くの女子生徒のみんな、偉大なるアーティスト講師陣のおかげです。そして、この学校がさらなる10年、そして未来永劫続いていくには、我々生徒が登校し続けることが必要なのですね。10代の今だからこそ分からない、辛い、どうしようもないことがあると思います。その思いを、この学校で叫ぼうじゃありませんか。同じ10代が、そして10代のカリスマが一緒です。青春だからこそ味わえる、苦味や甘酸っぱさがあると思います。答えは、すぐには見つからないかもしれません。でも、あとになって振り返ると、必ず回答が分かる鍵が得られるはずです。そう信じて僕は今日も明日も明後日も夜10時に登校し続けます。今日も明日も明後日もよろしくお願いします!
長文失礼しました。