春が大きな深呼吸をして 僕は涙が止まらなくなった。 まとわりつく夜が 次第に優しくなり 月は自己主張をやめない。 明日が1番小さな星くらい 小さな輝きしかなく 月にかき消された、その瞬きは 今の僕を写しているみたい。 ねぇ、君は知っているのかな。 僕は君になりたかったんだって。 …なんて