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目に見えなくても

あなたの動向には世界中が口を出す
あなたの言動には世界中が首を突っ込む
嫌でも目に入るのでしょう。

あなたへの愛を拗らせる人も出てくる
此処ぞとばかりに嫌悪する人もいる
言葉を恨んだりする前に、聞いて欲しい。

あなたが何を言われたって
あなたが何を書かれたって


それが余計な助言や人間や愛についての下らない考察ならば
無視して構わない。
あなたには選択の権利がある。

傷ついた思い出も
革の写真帳にしまって
また逢うでしょうから其の時まで
さようなら



「世界は嘘塗け」そう思っても
信じていい人すらいないと思っても
それすら、裏切られるでしょう。

あなたを信じる人が屹度いる
あなたが信じられる人が屹度いる
どんな人にもいるのだから。

あなたが何を嘯かれたって
あなたが何に巻き込まれたって


そこにあなたにとっての、真実が唯一つだけあれば
無理せず生きればいい。
あなたには選択の権利がある。

喩え今迄が嘘になって
あなたに牙を剥いたとして
それは誰かの為に過ごした
誇るべき年月。


足元に涙が溜まって
心まで浸され、冷えて終う前に
確かなことなんて
無いなんて思ってしまう前に
不安な波に
飲まれてしまう前に
橋を掛けよう


あなたが何を言われたって
あなたが何を書かれたって


それが余計な助言や人間や愛についての下らない考察ならば
無視して構わない。
あなたには選択の権利がある。

傷ついた思い出も
革の写真帳にしまって
また逢うでしょうから其の時まで
さようなら
さようなら
また今度

  • この学校にいたあの先生を思い出します。
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