思い立って作ったプリンを
冷蔵庫へ仕舞う時
貴方の事が頭を過る
硬いの柔らかいの南瓜入り
果物を添えて 時には和風に
色んなレシピを覚えたの
こんなにも沢山の種類があると知って
そうしたら気付いたの
貴方のプリンの好みを
私、聞いた事がなかった
ねぇ、良ければ今からでも
貴方のお気に入りを教えてくれますか
風に託してお便りを送るから
風に吹かれて召し上がりに来ませんか
昔、どんなプリンがお気に入りなのって聞かれて
君のいつものプリンがお気に入りです。
って言ったら
はぐらかさないで、って怒られたなぁ。
ほんとのほんとにそのプリンが大好きだったんだよ。
好みに合わせるより、好みなることのほうが何百倍もいいと思うのに
なんで人は好みに合わせようとしてしまうんだろうね。
…なんて。
てらさん さん
レスありがとうございます。
あぁ、それはなんだか物悲しいすれ違いですね。
もう自分の味を知ってくれている人が
それを好きと言って下さるなら
それが一番喜ばしいことなのかな。
けれどそもそも拘りのあることを知っている人に
初めて口にしてもらう時には
やっぱり聞いてしまいたいかも。
好みを知って作った方がこう、
ハードルが下がる気がして。笑