僕はまだ小学3年生で怖いものなんて何にもなくて、災害がニュースで報じられても何も考えもしませんでした。しかし2011年3月11日のあの地震、学校が終わり帰ろうとした時だった。初めての身が震えるような地震で恐怖を感じた。それから学校には日に日に被災者の人たちが避難をして来て辛い話、悲しい話を聞いた。まだ小さかった僕でも胸が痛くなったのを覚えています。その話中に「ありがとう」を伝えられなかったという話があった。震災でたくさんの命が一瞬にして奪われた。感謝の気持ちを伝えられずに会えなくなってしまった人もいる。だから僕はあの日伝えられなかった人の感謝の気持ちも含めて「ありがとう」と感謝の気持ちを普段から伝えています。