東日本大震災から7年が経った。
僕は、当時の事を昨日の事のように覚えてる。
その日は、クラスのお楽しみ会でレクリエーションをするため、体育館にいた。
14時46分、轟音と共に床が激しく揺れ、天井からは挟まっていたボールが落ちて来たりもして、とても怖かった。
家に帰ったら、停電していて、ロウソクの明かりしかなかった。
飯を食べている時に緊急地震速報が鳴ったりして、それも怖かった。
翌日、電気が復旧して、テレビを見た。
正直、小学2年生ながらに、言葉を失った。
あの日から7年、僕達東北人は、当時の事を語り継いで行く義務があるのだと思っているし、自分も当時の事を忘れたくはない。