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うたうたいの独り言

君の伴奏と

僕の演奏。

君が支える、僕の声。

鍵盤と弦と表情と声。

春風、ふわりと舞うとき。

桜の花が

不思議と僕の頭に

何枚も何枚も積もって

笑っていた、そんな青春から

また一つ歳を取る。

君をどう想っていたのかは忘れたけど

君の笑顔と目の輝きは

いつでも鮮明だった。

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