まるで吹雪にかき消されたように、 この先の道が見えなくなった。 何をして、どんな風に生きていくのか。 そんな選択は17歳の小娘には重たすぎて、 よく目を凝らしたけどやっぱり真っ暗だった。 何も見えないのに進めるほど、 私は強くないみたいで。 暗闇に包まれて、 もうここから動けない気がした。