3月11日、私の中学校の卒業式でした。私の学校は毎年、中学の卒業式は、あの3.11って決まっていて、7年前も、卒業式をした後に地震が来たそうです。それで、ずっと残っていた卒業生が家に帰れなくなったって話を先生から聞きました。
その時僕は小学1年生、地震のことを全く知らなくて、ただ机の下に隠れてるしかなかった。
そして、あれから7年、その日に卒業式。
優しくて、ずっとその背中を見て、お手本となってくれた先輩が卒業してしまいました。ホントに泣きそうだった。泣きたかった。中高一貫だから、部活も高校生と一緒に稽古してて、卒業した先輩のほとんどが高校に上がって部活を続けるから、また会えるんだけど、なんかさみしくて、もう会えないような感じがします。私は、来年卒業。高校も、そのまま部活を続けるからまた一緒に、同じ部室で笑えるけど、あと1年待たなきゃいけないから、さみしい。もちろん、今の代がつまんないってわけじゃないけど、自分と気が合わないって人ばかり。あの先輩たちと一緒に帰れないし、ほとんど喋れない。3.11のこととこのとこについて、悲しいことだから書きました。