分かってたんだ。 いつまでもこんな恋ができない事くらい 彼女がいるって知ってたし それでも好きだったんだ 勇気を持って告白 だけど振られた 胸の痛みは消えずに 鈍く刺さる 家に帰ってひとしきり泣いて 君と私の妄想小説を捨てて 友達になった君はもう 忘れられない思い出の味になったよ ありがとう、好きだった人。 こうしてまた一つ、恋が終わる。