真新しい春のこと 君の開けたカーテンから漏れてくる桜 「出会いと別れの季節」だと笑って言えるのならきっと幸せなんじゃない?って呟いた、独り言 まるで会話してるみたいにすれば 寂しさも紛れて 生ぬるい春のこと 私の花柄のブラウスがなによりも春らしさを感じるよって君の言葉と 忘れかけていたけれど また巡ってくる 新しいこと 決意の印 貰った卒業証書 捨てた未来は白紙のままで 私は私のまま、こう言うの 君の言葉、春みたいだね